2008年01月04日

ラスカルは凶暴?

 『アライグマ』と言えば、『あらいぐまラスカル』を思い出しますね。でも、『アライグマ』は結構凶暴なんです。
 最近はペットとして飼われていた『アライグマ』が逃げて野生化し、繁殖して増えているそうです。そのために『特定外来生物』にしていされています。その被害は等々、佐賀県にまで及んできました。イノシシなどと相まって農家にとっては、深刻な問題です。
 因みに近年の研究では野生の『アライグマ』は、食べ物を洗ってから食べるようなことは一切しないそうです。


◎佐賀新聞(2008/01/03)
 佐賀県内でアライグマ捕獲増加 果樹被害も

 伊万里市や西松浦郡有田町などを中心に、アライグマの捕獲が増加している。ペットとして飼われていたものが、野生化して繁殖しているとみられ、ブドウやナシなど農作物の被害も発生。県は専用捕獲器を購入するなど、警戒を強めている。

 アライグマは北米原産で、成獣は体長50―60センチ。鋭いツメがあり、性質も凶暴なため危険性が高いという。北海道や本州では以前から農作物の被害が出ていた。

 このため、環境省は2005年に飼育や輸入を原則禁止する「特定外来生物」に指定。九州では佐世保市で被害が確認されており、長崎県側から県内に入ってきたのではないかとみられている。

 県生産者支援課によると、県内では2005年度に初めて10頭の捕獲報告があり、06年度は21頭に倍増。伊万里市が大半を占めるが、鳥栖市でも1頭が捕獲された。同課は「鳥栖市で捕獲されたことからみて、生息域はかなり広がっている」と推測する。

 アライグマは雑食性で、木登りができる。今のところアライグマによるものと特定した農作物被害の報告はないが、地元の人の話ではブドウやナシなど、果樹を中心に食い荒らされる被害が出ているという。

 県は06年4月、外来種規制条例を施行し、アライグマも対象として対策に乗り出した。これまで捕獲されたのはイノシシ用のわなにかかったケースがほとんどだが、柵のすき間から逃げられる場合もあり、専用の捕獲器を導入。今春から猟友会の協力を得て、伊万里市などに設置する。

 県環境課は「オオカミやクマなどの天敵がいないため、繁殖拡大の可能性がある。捕獲に力を入れながら、状況を注視したい」と警戒している。

【写真】イノシシ用のわなにかかったアライグマ。今春からは専用の捕獲器も設置する=西松浦郡有田町


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